(2026/01/31 シネ・リーブル池袋 シアター1)
昨夜観たアメリカのハイスクールもの(セブンティーン・アゲイン)との落差や共通点が面白い。イケメンとギークの使い方とか。
というかCopilot、私が今日この作品を観るのを知っていたんじゃないか?というくらいの食い合わせの良さ。
それはさておき、導入から本作はニヤニヤさせてくれる。
何の説明もなしに繰り返される金曜日。徐々に見えてくる全体像。
この時点で、もう桐島は出てこないって言うのもわかる。
同時に、このパートはお互いの人間関係や好悪が何となく見えてくる。
それでいて、先に進んでいくと本当の所は最後までわからない。意識しているが故に変なところで通じ合っていたりするのがポロリと見えてくるのがとても面白い。(一番明確に思ったのが「キスして」のシーン。)
感情の示し方も好き。
ほとんどわからない表情の変化に敏感に反応したりとか握り拳だけで示される前田の感情とか。
カットの繋ぎだけで振り回される感情が満ちている。
物語の中心が桐島で、その不在が周りを転がしていく。唯一その世界から一歩離れた位置にいる映画部という関係が、不在の桐島により結びつけられる瞬間がクライマックスという見事な構成。
そして最後は再び繰り返された果てに少しだけ見える真実のようなもの。
ひろき。
見事にやられました。
最後に。
ありがとう、シネリーブル池袋。