2025/07/19

『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』(2023)


また麻衣さんが?とも思っていたらそう言う事か。
という訳で、バニーガールからの回収も含めて、最後は本当の意味での本人の歪みからの解放。家族のやり直しのための一歩。
案内人としてのうさぎのアイコンに連れていかれる迷子。
だからバニーガールで麻衣さんというのは後付けなのか最初からなのか。
そんな感じで大団円になるのかと思っていたら、所々出ていた固有名詞が次の物語へと誘う。
これでようやくサンタクロースを見る事が出来る。

『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』(2023)


また彼女が出てくるのかとも思ったけれど、それよりも重要なその後。
次作の前振りが冒頭にあって、もしかして見る順番間違えたのかと思った。
どのシンドロームも重い話ではあるのだけれど、その中でも一番引き摺るものであっただけに彼女が納得できた事は良かった。
何が彼女の幸せに繋がるのか。その回答の過程も良かったと思う。
その上であのふたりのEDだからな。さすがに来るものがあった。
そして再び彼女のターン。
分かってはいても起こる嫉妬というのはお互い持っているだろうからな。というのも前振りとなるのか。

2025/07/13

クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者- 2話

とても主人公とは思えない引きの絵。
ネルの設定なんかは劇画全盛期を思い出す。よく今の地上波で描けたなと言う内容を微妙にオブラートに包みながらというあたりも見事。

2025/07/12

出禁のモグラ 1話


作者が作者だけに好きな作品だろうなあとは思っていたが想像以上にストライクな作品だった。
キャスティングも、まさかここで武内くんと源太P並びのロールを見る事になろうとはとか。
文芸とは微妙に切っても切れない現代史でいきなり出てくるのが消費税かよ。(笑)
というジャブをかましての赤紙で引き。
観たいものみせてくれる。
そういえばまたアンデッドか。

瑠璃の宝石 1話


鉱石の話と言うことはなんとなく耳にしてはいたのだけれど、この切り口は意外。
そして思いの外冒険心を煽る。
興味を持つきっかけや原動力はそれこそ人それぞれでそれがまた形を作っていく。
彼女の探しているものよりも、探している彼女自身の方が何倍も輝いている。

2025/07/09

Turkey! 1話


一刻館だけど四谷さんがいない…。
音無さんの元に皆引き寄せられたという図式か。
…と言った余計な情報が無ければもう少し楽しめたかなあというのが正直な所。
主人公の行動指針が今ではなく一昔前な所は彼女達の年齢からくる(世界がまだ狭い)からなのか本当に無自覚なのかも今の所わからない。
「はいふり」がまったくダメだった私にはきついかも。
但し、まだ何も始まってはいないからなあ。
様子見かな。

2025/07/06

ウィッチウォッチ 14話

 
あれ?時間帯間違えた?と思ってしまった。
しかもBまであんな形でニコ達…。
雰囲気アニメだったな、うろんミラージュ。

その着せ替え人形は恋をする 13話


OPまで含めてようやくの続き。今期一番楽しみにしていた。
寸分違わぬ地続きなこの感じ。
お互いの絶妙な空回りというか噛み合わなさというか勝手に盛り上がったり落ち込んだりの凸凹感というか。
実に可愛らしい二人。
そのどさくさに紛れてストレートにぶっ込んできたな。

雨と君と 1話


この作品もどちらかというと夜寄りなのかな。
寝静まった、雨音が支配する世界。
いや、医者行ったりドッグラン行ったり。
犬という認識だけど散歩の概念は無さそうだな。
何故犬に固執する?
それ以前にフリップ芸には一人しか突っ込まなかった。
私にはもう必要がないものという意味はいずれ明かされるのかな?
君と出会う直前に何があったのか。
行間の多い作品の心地よさ。

薫る花は凛と咲く 1話


ヒロインの子合ってるなあ誰だろうと思いながら観ていたらほーちゃんか。
マガジンっぽい雰囲気で、今の所その中で唯一のふわふわというかほわほわな中に芯があって。
先程ヒロインと書いたけれどむしろ逆かな。落とされているのは凛太郎の方かもしれない、と思っていたらホームでのあの回想。思わずニヤニヤしてしまう。
引きのカーテンはいずれあるとは思っていた。
ベールは開けられるもの。