『劇場版機動戦士ZガンダムIII −星の鼓動は愛−』を観ました。
(2007/10/28 at スカイパーフェクTV! アニマックス)
2作目を観てからずいぶんと間が空いてしまった。(約1年前)
そのせい…よりもきっとそもそも本編忘れちゃってるからだろうなあぁ…
途中から「あれ、こんな展開だったっけ?」とか「固有名詞を忘れている」
とかいうことしきり。
2作目まではここまでではなかったのになぁ。
けどこれは変えたんだなというところもあり、覚えていないけれど絵の古さ
から推測できるところもありで何か頭の中ぐちゃぐちゃになりながら観て
いました。
今回限りは初見のほうがまだ分かりやすかったかもしれない。
けど、それ以上に通しで観るにはテンポの緩急が悪いシーンも多くて
まるで花やしきのジェットコースターより古いものに乗ったような
感じでした。
最後のあのシーンはどうまとめるのかなぁと思ったら、う〜むこれも
ちょっと中途半端な気が。というよりはある意味今まで観たものの
寄せ集め感が強かった。
アイデア枯渇しちゃったのかなぁ。という感じで少し残念な気も
します。
これだけ観るとやはりシロッコに心を持っていかれてしまったほうが
良かったような…。と、これを言ってしまうと作った意味がなくなる
のか?(笑)
まぁZZに繋げられなくはないかんじではあったけれど、これを観ると
やはり『新ヱヴァ』のほうが良いアプローチだよなぁ。
(まぁたぶんあれを作った意味はちょっと違うのだろうけれど。)
それにしても、最後セイラさんが出てきて声どうするのかなぁと
思いきやそう来たかい。(笑)
だったら他の人の声も変えない方が良かったんじゃないと思う
のだけれど、これは神様権限だからしかたないのか。(^^;
というわけで、中途半端感漂うまま終わってしまったなぁと
思う事しきりな作品でした。