2010/04/07

けいおん!! #1 「高3!」

いよいよ始まった「けいおん!」の2期、「けいおん!!」。


残念ながら最速鑑賞はTBSではなく、ユナイテッドシネマ豊洲でのファンイベントだったようだけれど、最速放映は無事録画し、鑑賞することができました。


ここで、いきなり感想を書くと、一番遅い地域で1ヶ月弱先の放映の場所もあるので、今回は自重。

時を見計らって、密かにこの枠に感想アップししようかなと思います。


一言、「おお!」とだけ言っておきましょう。



















というわけで、#1 「高3!」


すげぇ。

もしかしたらこちらの目に逆にフィルターが入ってしまったのかもしれないが、さすが『涼宮ハルヒの消失』後の初作品。
今までこんなに動いていたかというくらい良く動くわ。
画面の緻密さが増してるような気がする。

数日前にネットで聞いたファンイベントではちょっと声に不安ありだったのだが、さすが本番はそういう部分を微塵も感じさせない「けいおん!」のメンツそのまま。

惜しむらくはOPがちょっとハードル高過ぎでボーカル負けてたな。「Cagayake…」はその点絶妙だったのだけれど。
(P.S.その後何回も聴いているうちに歌詞が耳に入ってくるようになった。良いわ。)
しかしながら(OPの)映像面はホント素晴らしい。ケーキからの件は感涙だよ。
EDは安心して見れたな。

しかし(原作どおり)純ちゃんセミレギュラーに昇格だったな。

まぁ今期は安心して見れるものができて良かった。(また、たまに油断ならない回はありそうだけれど。)







その後つらつらと考えていたのだが、何でこの作品気に入っているのかというと「アニメーションしてる!」というのが一番の理由だろうな。
動く事が嬉しくてしかたがない!
そういうのが画面から滲みだしてくる。

そんなものに余計なものはいらない。

とでも言いたそうな…
と、書いて思い出したのが大林版『時をかける少女』。
人によって思い描くものはいろいろありそうだけれど、私には「スクリーン上の躍動が嬉しくてしかたがない」作品だった。
挙げ句の果てにあのエンディングだからな。

細田版もある意味そうか…。
ということは細田守x京都アニメーションという組み合わせは一度見てみたい気もするな。
京都アニメーションの限界を引き出してくれるかもしれない。


ううむ、後半はほぼ妄想だな。(笑)