『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』をDVDで鑑賞。(2011/04/01 at DVD)
改めて観るとやはり序盤の2連戦のサクサク度合いが凄いな。
ホント、気持ち良いわ。
この圧倒的戦いを進めた2人が後半それぞれ苦戦することで後半の展開がまた熱いものになってる。
しかも、序盤ではほとんど本領発揮していなかったにも関わらずだからねぇ。
あと同じ弐号機でもアスカとマリはまた戦い方が違っていてさらにはビーストモードまでってどこまで今回は好かれてるんだよって感じだったな。
対して零号機はコア手づかみと爆装の2回のみ。
けど、パクッペロとかインパクトはあったな。
そして中の人の見せ場は、それこそ強くなったシンジに引っ張られて「今まで見たことがない綾波レイ」をいくつも見せてくれた。
で、初号機。
ホント強くなったシンジの乗る初号機は力強い。
いや、序のヤシマ作戦も十分すぎるくらい格好良かったけれど、「綾波を返せ!」はもうなんとも言えない。
そりゃ頭に天使の輪が出てきてもおかしくない。
しかし、ロードショー公開時にはあくまでもフィクションだった部分が今観ると「現実との対比」という形で視覚的に入ってこざるをえない。
それは今までと今の、現実に対するものの見方の違いなのだろうな。