ゴシックシリーズ、錬金術師リヴァイアサンのエピソードを終え大きな嵐の予兆が提示された中過ごした久城とヴィクトリカの欧州の長くそして最初で最後であろう夏休みの日々を描いた短編集。
アニメ化の際にはこの中の幾つかのエピソードの一部を使用していた。
まあ正直見たかったものもあるがこれはしょうがない。
嵐の予兆をひしひしと感じているヴィクトリカにとっては変わらぬ久城や彼を取り巻く人々がおおいに救いになっているのだろうな。
とるに足りない混沌の欠片と戯れながら。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」