「ココロコネクト アスランダム上」(2012)を読了。
ようやく最新刊に追いついたが、シリーズ最終エピソードにして初の分巻構成。
うまく引くことが出来るかなと思ったが杞憂だったな。
そして本エピソード自体も今までの集大成。
この前編は如何にして最後の戦いの場に赴くかまでをこういうエピソードが必ず持ってくれる高揚感を伴って描いてくれている。
たぶんシリーズ化に当たって締めとして当初から考えていた話なのだろうな。
ある意味一番しっくり来る。
今まで主要キャラのキャラ付けの為に存在していたキャラクターが機能しているし後半で約束された未来、たぶん1回は絶望するんだろうなという予告もうまく機能している。
あとはいまだ糸口が見えない大逆転の方法次第だな。