「涼宮ハルヒの驚愕」(2011)を読了。
シリーズ全部を最初からここまで一息(というにはちょっと時間がかかったが)で読んだのは今回が初めてかな。
そしてトータルでは初見、「…分裂」を読み直してもう一度、に続く3回目となる。まあ他も「…消失」以前のものを除いてはプラス1回くらいしか読んでいないのだが。
元々特定の作品以外はあまり読み返しはしないのだがどうやらこのシリーズはようやく「特定の作品」になってくれたようだ。
閑話休題。
こうやって続けて読んでもブランクが何か影響しているように見えない連続した作品になっているのはやはり凄いな。
てっきりもう先は読めないとばかり思っていたのだから。〉「…分裂」の続き
それが変わらずの形でちゃんと結末つけてくれたのは嬉しい。
しかしやはりハルヒという存在のムチャクチャさ加減あってのこのシリーズだなと改めて感じた。
そして、今度は長門以上に万能なヤスミをどう使うか使わないかが肝になりそうな事が出てきそうだ。
さらに今回張られた伏線、いや前振りをどう回収してくれるか楽しみです。