2013/12/28

『パシフィック・リム』(2013)

『パシフィック・リム』(2013)を観ました。("Pacific Rim" 2013/12/18 at 機内上映)

だいたいの雰囲気と、杉田智和が主人公の声を当てていること、菊地凛子と子役の子が出ていることぐらいしか予備知識はなし。

いやあ、また馬鹿なもの作ったなあと思っていたが、まさかここまでとは思わなかった。

状況設定など必要な説明は最小限に留めて、後はもうひたすら戦っていたなあ。これでこそ怪獣映画。

しかも細かい愛がいろいろと。

イエーガーやら壁やらはどうしても進撃の巨人を思い出してしまうことは置いておくにしても、怪獣上陸とか細かいキーとなる部分で伊福部サウンドっぽいものを使ってみたり、海は常に嵐渦巻いていたり、多対多の戦い方の作法とか、何でも説明するマッドサイエンティストとか、良いよねえ。

しかしやっとこういうものが日本国内以外のマーケットでもありになってきたのは嬉しいな。


そして、予備知識なしのサプライズという点で言えば、たまたまこの機内上映を観たのが香港行きだったことかな。

いやまさか目的地があんなことになっていようとは。(笑)

1985(だったかな?)ゴジラをマリオンで見たとか、そういった類の同期は好きです。