「終物語(下)」(2014)を読了。
西尾維新の「物語」シリーズの最終巻(といってもまだ続があるんだけれども)、終物語もこれにて終了。
化物語から始まったこの一連のシリーズがセカンドシーズンで一人一人の救済を行ってきたことを考えると、この結末はある意味納得のいくものであり…と思っていたらやはり懲りてはいないのね。
むしろこれからだと言わんばかりの終わり方は、うーーんこれで終われば良いのだけれどと心配にはなるもののとりあえずは良かった。
まあ期待させてのはずし方は今回も見事だったな。
完全に宝の持ち腐れだったからな〉キスショット完全体とか。
八九寺に関しては完全にやられたな。ここまで見越していたとは。
そして、その後が唯一描かれている神原駿河以外のその後も、そうと匂わさずに描いていてそんなあたりにもうまさを感じる。
そういえば、扇ちゃんの正体、てっきり月火かと思った。
2014/09/30
2014/09/24
『WOOD JOB 〜神去なあなあ日常』(2013)
『WOOD JOB〜神去なあなあ日常』(2013)を観ました。
(2014/9/22 at 機内上映)
矢口作品観たのは久しぶりだけれど、いや本当に昔から変わらないものを見せられたなあ。
楽しかった。
むりやりぐいぐい入れてくる小ネタのギャグに始まって、クライマックスのしょうもないオチ。
それも作り物感満載のCGに載せて。
始めて出会った中野武蔵野館でのあの作品そのままで、描かれるのは林業。
いやいや最初は長澤まさみ今回はまさかのカメオ出演で終わりかと思っちゃいましたよ。
それがまあ役者として良い使われ方をして。
伊藤英明も良かったなあ。
正しい使われ方してるよな。
言葉に一切出さずに使われる地蔵の件の膨らませ方とか最高に矢口作品らしかった。
まあらしいといえばアバンの使い方とかほうそう来たかだったものなあ。
出したコネタはそのまま終わらせない。
そのしつこさが魅力的でした。
観て良かった。
(2014/9/22 at 機内上映)
矢口作品観たのは久しぶりだけれど、いや本当に昔から変わらないものを見せられたなあ。
楽しかった。
むりやりぐいぐい入れてくる小ネタのギャグに始まって、クライマックスのしょうもないオチ。
それも作り物感満載のCGに載せて。
始めて出会った中野武蔵野館でのあの作品そのままで、描かれるのは林業。
いやいや最初は長澤まさみ今回はまさかのカメオ出演で終わりかと思っちゃいましたよ。
それがまあ役者として良い使われ方をして。
伊藤英明も良かったなあ。
正しい使われ方してるよな。
言葉に一切出さずに使われる地蔵の件の膨らませ方とか最高に矢口作品らしかった。
まあらしいといえばアバンの使い方とかほうそう来たかだったものなあ。
出したコネタはそのまま終わらせない。
そのしつこさが魅力的でした。
観て良かった。
2014/09/20
2014/09/11
『GODZILLA ゴジラ』“Godzilla“(2014)
『GODZILLA ゴジラ』“Godzilla“(2014)を観ました。
(2014/9/10 at 機内上映)
まず最初の旋律でああ、ゴジラ好きなんだなと感じさせてくれた。
厳密に言えば東宝特撮ものの香りか。
それでいて間違いなく最近のアメリカ映画なんだよな。
なんて思って見ていたら。
これはまごうことなく平成ガメラシリーズじゃないか。 いやいや予想外のびっくりだよ。
Mutoが出てきた時点で少しだけそう感じたけれど
いやまさかねえと思っていたら。
冷戦時代の原爆実験の件は特に好きだなあ。
とかいろいろあるのだけれど、逆に引っ掛かったのは
奥さんが最後まで残っていたところ。
何かもうひとつ弱いんだよな。
結局三人三様なドラマを作り出せているのだけれど、
あともう一工夫欲しかった。
話戻って最近のアメリカ映画の匂いを色濃く持っている
ということは、ある意味とてもゴジラなんだよなあ。
過去から今に至るまでゴジラは常に時代を写す鏡であった事を
考えるとしっくり来る。
いやいや予想以上に楽しませていただきました。
(2014/9/10 at 機内上映)
まず最初の旋律でああ、ゴジラ好きなんだなと感じさせてくれた。
厳密に言えば東宝特撮ものの香りか。
それでいて間違いなく最近のアメリカ映画なんだよな。
なんて思って見ていたら。
これはまごうことなく平成ガメラシリーズじゃないか。 いやいや予想外のびっくりだよ。
Mutoが出てきた時点で少しだけそう感じたけれど
いやまさかねえと思っていたら。
冷戦時代の原爆実験の件は特に好きだなあ。
とかいろいろあるのだけれど、逆に引っ掛かったのは
奥さんが最後まで残っていたところ。
何かもうひとつ弱いんだよな。
結局三人三様なドラマを作り出せているのだけれど、
あともう一工夫欲しかった。
話戻って最近のアメリカ映画の匂いを色濃く持っている
ということは、ある意味とてもゴジラなんだよなあ。
過去から今に至るまでゴジラは常に時代を写す鏡であった事を
考えるとしっくり来る。
いやいや予想以上に楽しませていただきました。
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