最後の一押しは奴らということだったのか。
子役設定は最後までなりを潜めていたものの、すべて支配人のおかげとならずに泥臭いところに持ち込んだのは良かったな。
そして、あんな律儀に約束を守った人間がまさかとは予想外だった。契約に対して真摯なのは彼らの属性といっても良いくらいだが。
(それを足場に術式を組み立てるのだから)
姫様への呪いはこれで先延ばしの術が見つかったという意味で、もしかして魔法使いも意外と良い奴だったと思うのはうがちすぎか。
いつか呪いが解けるまで、毎年客を集めなければならないのはそれで一つの舞台装置になる。
さあて、次回が最終回。
ここからどう落とすのかそれとも。