アラタと7人が勢揃いし、ヒジリとの戦いが始まる。
そして何故ヒジリがイシュカリオテの一員としてアラタたちと対峙することになった真相も。
予想以上に大変な状態に落ちた末だったんだな。
という状況なのにそれもさらっと流すのか。
やりたいことはわかるけど感情のポイントが微妙にずれていて、それが意図的なのか無自覚にナチュラルなのかが判らない。
それが終始感じていたこの作品への違和感でありそれがフックのポイントだったのかな。
方向性は全然関係ないけれど、たぶん昔ハートカクテルに感じた違和感が一番近いと思う。
少しいじれば結構面白くなりそうなんだけれど、個性が一つ失われるジレンマ。
そんなものを最後まで考えさせる作品でした。