ここに来てこの世界の仕組みどころか創造主の登場か。
しかもプレイヤーたちがその仕組みを理解したところで終了。
面白い具合に1クールかけて舞台装置を整えたな。
やってること、やってきたことはどこまでそれを真剣に願ってきたことなのだろう。
そういう意味に於いて原理的な興味しかなさそうな男が創造主というのは割り切れて良いな。
この1クールかけて主人公アンジュは清濁混沌こそ求める世界だという価値観を持ってここから先を進むであろうということは提示されているから、まあ後は迷うことなく片側に感情移入ができる。
それを理屈で押さえ込もうとすることに対して抗がっていくという構図を残り1クールでじっくり描いてくれることを期待していよう。