蒼穹のファフナーは観てはいないのだけれど、逆にかつて何かがあったであろうことを推測しつつ観ていくのも楽しいな。
絵柄もキャストもそれを彷彿とさせるものはいろいろあるし、過去に何があろうと今こうなれば話は再び緊迫した状態になりそうなものははっきりと明示されている。
かつて何かを失ったであろうもの達と、これから何かを得ようとするものの対比という構図もいいな。
そういった予感させるもののごった煮がうまかったな。
先の見えない、しかし終わりが見えているかのように見えている感じが良い。
それでも抗いたい。
もはや島一つ分しか無くなってしまった国がまるでそれが嘘かのように過ごす日常とそれが崩れそうになる瞬間。
終わったら改めて最初の話から観てみるかな。