「タイタニア1 疾風編」を読了。
冒頭からしばらくは「銀河英雄伝説」的なものなのかなと思いつつ読み続けていたが、途中からはむしろこの作品はジャック・ヴァンスの魔王子シリーズの魅力を彷彿とさせるものであると気づいた。
ああ、そういうことか。
私の大好物じゃないか。
あまりにも大河ロマン的な感じにすっかり誤解していたよ。
しかもこれの完結を二十数年も待たされるなんて私は耐えられないぞ。
そういう意味で今回が初見なのはなんて幸福なんだろう。
さて。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」