最終巻である「タイタニア5 凄風編」を読了。
兎にも角にも完結したな。
途中読みながら眠ってしまったのだが夢にまで出てきた。
その夢の中でもとんでもない状態になっていたのだが、実際にそれに負けず劣らずの状況だったし、などと行数稼ぎをして以降ネタバレ込みの内容に突入。
さて、たぶん落ち着く先がどうなるかはある時点である程度の予想はついたものの、思っていた以上の展開だった。
黒太子の使い方なんかは、いくら4巻がああだったからと言って予想もつかなかったよ。
そこから先の藩王の振る舞いも下手に言い訳させずに行動で示しテンポ良く進んでいくのは良かった。
正直に言ってジュスランかフランシアは死ぬか生死不明なまま終わるんじゃないかと思っていたがちゃんとけりをつけたな。
あと、ヒューリックは意外なほどあまり活躍の場はなかったな。
その代わり要所要所は締めていたが。
そして。
たしかに最後まで映像化したものを観てみたい気がする。
そういう意味で4巻から5巻は見栄えのする状況の連続でした。
でかい奴のあんなところやこんなところとかね。
エルマン伯はこのために取っておいたのかな。
まだまだその先少しくらいはあっても良いかな。外伝的なものが。
もう少し大きくなったお姫様とか、まったく変わらない海賊達に混ざったゼルファとか、若い世代の話が。
とこんな感じでしばらく思い出したり考えたりで楽しめそうです。