「人類は衰退しました 平常運転」を読了。
9巻をもって大団円を迎えた「人類は衰退しました」のその後と一部その最中を描いた短編集。
いやいや実に活躍していますね。〉わたしさん
最初のうちはクスノキの里のその後があれやこれやだったのが調査と称して旅に出て、妖精さんたちと絶賛衰退中の人類とのあれやこれやの水先案内人、いや文字通りの調停者として活躍する様は見ていてとっても心洗われます。
助手さんともうまくいっているようで何より。
もしかしたらあの注釈は「これ以降助手さんは出てこないけれど、それは記録者たるわたしの権限で不都合なところを描いていないだけかもしれないよ。」だったかもしれませんね。
いつも以上に有能だったし。〉わたし
けど変にこじれていないところをみると、やはりそれは妄想のようです。
クスノキの里の人工が増えつつあるという理由もきっとわたしのお菓子づくりスキルのおかげかもしれません。
そういう意味で後継者たちも育ってきたし、良いことばかりです。
まあますます妖精さんとの付き合いが増せば、きっとますます衰退していくことでしょう。
ゆっくりと。