さながら「どちらかを選べ」とでも言っているかのようなこの2期の最終回。アクションに関しては姉のあの一言で一気に加速したな。最後までドキドキさせられたのは原案者の功績が大きいか。#aldnoahzero
ホントに好対照な結末となった1期と2期という構図だったな。
アセイラム姫の思いが届いた未来と届かなかった未来。
まあその結末も、最後まで今度こそ姫が爆殺されて終わるんじゃないかとドキドキしたよ。
それらはすべてストーリー原案者の日頃の行いのせい。
凄く危ういバランスの中、最後まで運を引き寄せられたからこそだものな。
いや違う。
すべてはイナホの左目に仕込まれた生体コンピューターとイナホ自身の相性の賜物だ。
最後にはカタクラフトすべての為のデータベースまで構築してデューカリオンとの共倒れという結果を防いだ。
そう、最後に騎士達はその見かけの階級制度を越えて騎士としての矜持をみせたな。ハークライトと共にスレインを讃えるバルークルスという構図はこの状況でしか見られなかったな。
そして。
キミはどこに落ちたい?
幼い姉弟が空を滑る流星に願ったのはやはりあの言葉か。
一言も発さずに祈っていたのは良かった。
さらに。
2回目見直すとイナホの言葉やアセイラムの視線が示すものが違うことがよく判る。
アセイラムがイナホに頼んだのは今まででもっとも難しい願い。
そのためにイナホはあそこでスレインを煽り、目的を与え。
最後に。
やはり眼帯はルースターコグバーンやスネイクプリスキンなスタイルが格好いいよな。