凸レーション回。
アニマスのミキ回を彷彿とさせる回だったな。
と思っていたら後半のドタバタはまさにプロデューサーが(これで3度目?の)本領を発揮することで始まるドタバタだったが、そういえば実は3回ともその使われ方が違っているものの状況を変化させる武器になっているんだよな。
まあ今回はひたすら楽しい。
一方、メインであるきらりと莉嘉みりあの二人の関係性がどうなるかと思ったが、杏とかな子智恵理との関係性同様に基本的にスペックが高い子としてセンターにどっしり構えているから二人が自由に動き回れる構図。
さらにうまいのは散々そういう構図をみせておいて、きらりが折れそうになった時には手を差し伸べるのがみりあという構図は、ほんとか嘘かわからないけれど杏が判らないといった時に答えを出すのが智恵理というパターンとアル意味同じであると同時に自分たちの着地点の違いもみせてくれる。
たぶん他の人たちと同様に、杏ときらりはその完成した関係性でコンビを組むものとばかり思っていたが、いまはこの役割で二つのコンビの引き上げに加わっていることのほうが自然に見えてくる。
あとは、急遽もしもの時の代役として来た3人のうち、蘭子だけがノリノリで、しかも着こなしていたのが地味に良かった。
そういう蘭子のいじりが、たぶん蘭子が通っていてもおかしくない店の前で行っているというのもよかった。
まあ妹想いというか姉妹相思相愛の城ヶ崎姉妹の仲の良さは予想できてはいたけれど、これも予想以上で、ほんとに妹がかわいくて仕方がないんだろうな。