くそう。予想していたとはいえそれでも1話から泣かされるとは。
まったくの新作としては今期最も楽しみだったのがこの作品。
システム上人格保持時間の上限があるものの、ほぼ人と変わらないアンドロイドが人々の家族として貸し出されている社会。
主人公は、そのアンドロイド、ギフティアが人格保持の上限を迎えようとしている家庭に出向きギフティアを回収する会社の新入社員として出向き、そこでひとりの女の子と出会う。
長くなったな。
結果としては泣かされたよ。
話としては別れを固辞する家族の説得の過程がうまく、さらには主人公たち自身が遠くない未来に同じ思いをすることになりそうなことが感情移入に拍車をかける企画の勝利があり、その上で過去作品でも日常作品での演出のうまさをみせてくれた藤原佳幸が実力を発揮しているので、予想通り感情面で今期一番振り回してくれそうだ。
でも1話めから久野美咲は卑怯だよ。