「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3」(2011)を読了。
ますますラブコメしてるなあ。というわけで3巻は結衣がメインの振りをしつつ雪乃が徐々に掘り下げられていく。
小町はどちらでも良いんだな。機会があれば等しく両方に。
そしてここらへんもアニメでの再現率高し。
まあひたすら八幡の心を抉るモノローグに身を委ねるのみ。
そこに、やはり歪んではいるが根は素直な雪乃がたまに乗っかるところが八幡的な肝か。
気持ちは見えているけれど結衣には怖くて踏み込めないところは、自分から今の関係を終わりにする気も積極的にはないんだろうなというところも見え隠れするし、まあそれよりも雪乃との今の関係が心地よいんだろうな。けど
それを維持するために全力にもなりきれないというか。
気づかない系ではなく気づかないふり系なんだな。〉八幡も雪乃も
まあお互い一番裏表なく接することができる関係にはなっているがその一番というところのレベルがまだ限りなくハードルが高いところにいるというか。
まあそれらが総じて青春ラブコメというところが肝か。
さて。