初回1時間SPということでどうなるかと思ったら、前半は「創勢のアクエリオン」で後半が「アクエリオンロゴス」1話だったのね。
で、前者。
いきなり何が始まったのかと思った。
ジンとユノハの転生後の物語にアクエリオンとEVOLの競演を絡ませた10周年記念企画らしい話だったな。
キャストも当時より良く揃えたよな感が強くなってる。
ジンって福島潤だったんだなとか。
歌も創世とEVOL双方からという盛り上げ方。
けどメインはユノハの森という押さえるところ押さえているのが良い。
時間軸的には各々いつなんだ?
で、後者。
OPはMay'nとは嬉しいな。
久々のガブリエラロビンと菅野ようこコンビでの作品。
さて本編だが、飲み屋でネタとして語られた時にはきっと物凄く面白く感じられるんだろうがいざ作ってみると困ってしまったというタイプの独りよがりっぷり。
現代の阿佐谷を使ったりとかは典型だよな。
ただし、一番ひっかかるところはそこではなくて、ダラダラし過ぎなところ。くどい。
まるでこの私の文章のようだ。
要領を得ないところまでそっくりなのは苦笑せざるを得ない。
演出が稚拙。
思い入ればかりが先行して話がちっとめ進まない。
最後少しだけ息を吹き返したけれどそれまではアウトなレベルだ。
これ、かつてのロボットもの特撮ものに型をはめようとしているのかな。
サムライフラメンコの悪夢を思い出す。