まだまだ敵は多い。
赤髪というところを毎回侮蔑だったり好奇の対象にしているのはいい感じに話を回せる要素となっているな。
その分他の事にリソースを廻せたり、そこを支点として立場をひっくり返したりも出来るから。
今となっては良い方向に取られることが多い赤髪だけれどそれも地域によっては昔のままだったり。
ましてや中世のようなこの作品世界であれば当然のこと。
ただまあ強いて言えばその差別意識はリアルにはもっと根強く無意識なのだけれど、そこはフィクションにすることで話の起伏を作り上げている。
なあんてgdgd考えることもなく理知的で前向きな主人公というのを楽しめる良い作品だ。
さあてようやく宮廷薬剤師を目指す宣言をしたか。
宮廷内にある程度の人脈も作り上げることが出来たし、ここからはそちらがメインになるのか?