鴨川の次は長岡か。
もしくは昭和記念公園の次は長岡か。
と突っ込んでしまった部分はあるが相変わらずの格好良さ。
はじめちゃんも相変わらずだなあ。
変わらないといえばベルクカッツェも相変わらず。
その、はじめちゃんが取り込んだネットの悪意、ベルクカッツェに続いて登場したゲルサドラが体現することになりそうなのは「皆がバラバラなのは悲しい。皆が一緒になればいいのに。」に象徴されるもの。
そのためにゲルサドラは人の心にタグをつけ、分類する。
共感したときにタグは一つになるが、はじめちゃんとゆる爺だけかはそのタグに同調しない。
次に起きそうなのは共感しない他者を排除か?
本人に悪意の自覚がない分もっともたちが悪い相手だな。
「自分の為ではなく人の為」が美旗であれば何をしてもいいという論理。
分かり合える余地のまったくない相手にどう立ち向かう事になるのか。
一方で赤いクラウズが出現。
ベープクラウズは純粋な悪意の代弁者か。
これが前述の共感に向けての撒き餌なのか第三局となるのか。
またなんてものを投下してきたんだか。
どう対処することになるのか見物だな。
このセンス、ホントに素晴らしい。
しかも前回の実績ありだから期待しちゃうよ。
さて、そこ以外にも鴨川に続いての地元っ子キャラはもうハマり役じゃないかのツバサの中の人だったり、前作ではリアルな花火大会を劇中とは打って変わって中止に追い込んだ実績を今年の長岡花火大会で払拭できるかとか、楽しみだなあ。
(これが文頭にて語った2行。)
さて、すっかりリーダーなパイさんとか、ジョウさんの後輩としての本領発揮な先輩とか、ヤサグレから強気キャラに返り咲いたジョウさんとか、経験によりついた自信から一歩前に出たものの、まだまだ不安定なところも垣間見えるガッチャマンたちは、きっとゲルサドラに翻弄されることになるんだろうな。
まだ青き翼しか持たないツバサは格好の目標になりそうだ。
もう布陣は完璧じゃないか。
後はそれが綴られるのを待つのみ。
ホント楽しみだ。