2015/07/10

「六花の勇者」1話

まあなんかいろいろ乱暴だったりするのだけれど、導入はとても良かったと思う。
説明な台詞は多いけれど、それを使う使わないのチョイスが良いし、テンポを阻害せずに主人公とヒロインのキャラクター、そしてとりまくシチュエーションとまず最初に何をしなければいらないまでをまとめて1話に放り込めたのは良かった。


地上最強と言いながら半分以上が姑息な手だった時にはなんだこいつと思ったが、言葉だけとはいえそこに至る最低限な背景をちゃんと説明したりとか、その説明が言い訳じみた言葉だけではなく何かがあったと想像させる映像との組み合わせであったりとか、こうやって書いていると欲しいときに欲しい物が出てくる快適さなのかな、それが良いんだと思う。

牢の刻印は逆に時間経過がどれくらいあったのかを迷わせるもねになっていたような気がするのが残念だったが。
その割にひげとか伸びないしね。

さて、次回からミステリーにシフトするのか?