「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5」(2015)渡航を読了。
このシリーズではこれで3巻めとなる本編の間を埋める0.5な話。
いつかした約束から話が膨らんでという話であったが、やはりここに来ての話だから終わりを匂わせるものがそこかしこに。
いつも以上ラブコメな状況の連続で、しかしそれがまたあともう少し感を引き出してくるんだよな。
幸せが見えれば見えるほどその時間が刹那であることを思いおこさせる。
皆が皆分かっているのがまたね。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」