こちらもある意味定番な部分もあるがとにかく骨に対する愛が伝わるところはとても面白い。
主人公と櫻子さんの関係(最初の接点)がまだ説明されていないように思うけれど、これがどう説明され、もしくはされないかがポイントか。
しかしまあそんなにごろごろ骨なんか埋まっているかと思ってしまうが、場所として溜まりやすさとか過去の堆積の上に今が存在していることを考えればそれもありか。
そんな状況説明として登場した死者が今後関わるか関わらないかも見ものだな。
特に最近は数クールしかない長さの作品が多いから詰め込まれる可能性も高いのだけれど。
長編書き下ろしで1冊完結の感覚か。