ここまでは父王も折り込み済みかな。
やりとりすべてが信頼するもの同士のやりとりだったし。
アルスラーンは思っていたより凹んでいたな。
ある意味呪縛から解放された分気楽になれるだろうに。
父親のことは身近であるが故に信じられないのか?
少なくとも物語の始まる前であればもう少し信じていたような。
仲間に対する依存をしていないのは良いこと何だけれどねえ。
いずれにせよダリューンナルサスを初めとする彼らは父王の政権に戻ればいらない子になるのは必然だし、父として良い選択だったと思う。
ただそうまでしてアルスラーンを溺愛している理由がいまだに判らないのだけれど。
って今回半分は銀仮面卿の話でした。
なぜあの小国の王が彼を匿ったのかが今一つ判らないけれど、たぶんあの闇の一族的なものに弱みを握られていたか何かしていたのだろう。
これであの盲目の姫様もあの一族の仕込みだったら怖いな。
で、結果的には両者共に南にいると言うことなのかな。
目的は違えど共闘する余地は残っていると観るべきかどうか。