今までの話、μ'sの物語からは大きく離れて、場所も移動し新たに始まった物語。
キャラクターデザインがμ'sメンバーにびみよに被るのがちょっと気にはなっていたのだが、始まってみればとりあえずはあまり気にしなくていいようだ。
というか、前作までとは同じ世界である他はとりあえず気にしなくても良さそうだ。
それがきっかけになる物語ではあるのだが、まったく違うことが心地よい。
今まで以上に話の組み立て方が実写寄りで何かニヤニヤする。
実写邦画的な青春ものの描き方といえばいいのかな。
キャストもキャラクターもまったく知らないのがまた新鮮。
ただし同じ世界の物語なので同じ曲と同じ場所も出てくるのだけれど、それが物語の必然として存在しているので、故の心地よさも出してくる。
これら踏まえて、彼女たちの青臭さが心地よいなあ。
考えて判らない時は取りあえず動く。
興味はあっても面倒臭いときは取りあえず逃げる。
過去の黒歴史なんてわざわざ最初から話したりしない。
自分たちの小さな世界の中で目一杯生きてる彼女たちの物語が楽しめそうだ。
雰囲気は変わったが作詞は変わらず畑亜希で良かった。