「へヴィーオブジェクト 北欧禁猟区シンデレラストーリー」(2017)鎌池和馬
ある意味もう一人の主人公、再びマリーディのターン。
敵陣深くからの突破劇かと思いきや。
やはり戦闘機乗り主人公だとクライマックスはひときわ映えますなあ。
そしてその緊張感溢れるシーンでさらにアドレナリンが噴出するさらなる仕掛け。
彼女もてっきりエリートかと思いきや、そうでなかったのがちょっと意外。何せ腕に貫通痕つけられようが、戦闘機クラスの耐G環境に放り込まれようが、気絶もせずに居られるあたり。
そしてあのシーンが何気なく今までテンションを保てた理由なのだろうな。
そして、まさか後書きの後にあんなものが待ち構えていようとは。
彼女の執念のなせる技か。
エビフライもレギュラー化するのかな?