「妹さえいればいい。6」(2016)平坂読
アニメ化の準備が進む。一方で新人作家賞の授賞式。
それに京とハルトの告白の行方やらが絡んで物語はさらに広がっていく。
京は本当に各所に刺激を加えていくなあと思っていたらそれが結果としてまさかの展開にまで繋がるとは。
ホントに作劇の仕方がうまいなあ。
今回も見事にやられた。
しかも最初に設定された爆弾はまだ爆発していないんだよな。
さすがに次回はただじゃ済まないと思うし、さらにはこれから物語の根幹に関わる人間も本格的に関わってきそうな予感。
何気なくこの転換点で蚕が地味に必須となっているのがまた上手いなと思う。
流石にこの時点ではアニメのキャスティング決まった上でのネタだったんだろうな。〉モモンガ様