2018/03/11

恋は雨上がりのように #9

恋は雨上がりのように #9
せっかく、ようやくの機会だったのに。
てっきり店長も誘ったのかと思いきや、偶然の可能性を上げるためだったのね。
思いは叶ったものの。
そして本の著者は別れた奥さんでは無く。
彼が少しだけ店長の背中を押す。
そして多分彼が本来を取り戻せば、彼女にとっての彼は少しづつ熱病を覚ます存在になりそうだ。淡い思い出のみの存在として。
それとも。