Caligula −カリギュラ− #4
その世界の成立ちと集まる仲間、初めての対楽士戦。
その選択がその世界のカラーなのだろうな。
涼宮ハルヒ、否、長門有希のような選択はやはり特殊だもの。同じ言葉を語るにしてもやはり色が出る。
それは主人公の語る言葉のチョイスにより顕著に出ていて。
そういう意味でのむず痒さはあるのだけれど、この物語世界の登場人物となった者たちがそもそもそういう世界に耽溺してしまったからそこにいるという意味で世界の構築に成功しているところはとても好きだ。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」