2019/06/28

『プロメア』(2019)

『プロメア』(2019)
(2019/06/28 at キノシネマ立川高島屋S.C.館 シアター1)
女子率9割っていうのは予想外。
この作品そんな事になっていたのか。
と言うところ以外の細かいネタバレは後に回してまずは本日オープンのこのキノシネマ立川。
イメージとしては映画館というよりは大手の試写室とかプライベートシアターと言う感じだったかな。
天井が低いのを逆手に取った映写室との関係性とか音響としての落とし所のある意味の品の良さとか。
前方に充分な遊び場を設けているのでたぶん前の方がより快適に見られるかも。
全席両肘掛けとカップホルダー付きで余裕があるのも見始めてみると予想外に楽だったかも。
デパート系の建物における動線の細さと言う奴もそもそもが客席数が少ないからそれほど酷いことにはならないかも。
同じくほとんどスペースの無いロビーもこれなら心配ないかな。
ただし物販だけは酷いことになりそうなのが心配といえば心配か。
作品は選ぶかもだがこの感じなら立川でも戦えるんじゃないかなと思った。
そのうち客層とか作品とか自然と棲み分けられるんじゃないかな。
と、ここまで書けばネタバレしても良いかな。
光子力研究所。
それはさておき冒頭はキンプリかと思ったぜ。
この最初の印象は少し間違っているけれどあながち間違っていなかった。
そして今までのTRIGGER中島かずきのコンビネーションよりも、より新感線っぽさというか原点回帰な雰囲気が増したかな。
それはアニメーションという意味でも極力シンプルなもので躍動感を出していく感じがまた原点回帰っぽい。
原点回帰という意味ではけっこうなハードSFプラスバカというのも色々と原点だよな。
まあ主人公の行動原理が一貫してるからもう勝手には話しは転がっていく。とか一つ一つに同じ言葉をつけたくなるよ。
あまり書くとしつこくなるのでこれくらいでやめておく。
シンプルで楽しい。
これに尽きるな。