放課後ていぼう日誌 #09
備えとアオサギ。
たしかにあの浮き輪は良いなあ。
着衣水泳訓練までやるってしっかりしてるんだな。
初めて教師らしい所を見た。何故顧問というのもそんな前歴があったからなのか。
で、アオサギは意外な展開だった。
生き物と近い所で関わるというスタンスは1話からあったが、より切実な話は彼女達の環境でものを見ることが出来たから知れた事。
根っこは絡まった糸が気になって仕方がないというのもあるだろうけれど、彼女の行動は間違いなく主人公だった。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」