100万の命の上に俺は立っている #02
一話の仕掛けというよりは主人公の性格で少々挫折しかけていたのだけれど、思っていたよりは主人公してきて少しだけ見直した。
あれだけの手駒でよくというかその手があったか。
さらには思わぬ形であの主人公を大きく動かす事の出来る動機が降ってきた。
とことんクズだなとも思いつつ、そこにたどり着く為の努力の後にも彼がその考えを保ち続ける事ができるかというテーマまで降ってきた。
これはもしかすると。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」