「安達としまむら」(2013)入間人間
「…佐伯沙弥香について」を読んでから読みたくなっていた所でアニメ化があったのでそれがひとまず落ち着いてからでようやく読み始めた本作。
既にアニメでほぼハマっていたので何の心配もなかったけれどやはり良いな。
二人の立ち位置が凄いムズムズするところにいるんだよな。
学校は行くけど授業は出ない的な所に至る所はそのままではないが心当たりがない訳ではないし、人付き合いの仕方距離の取り方も上手い方ではない視点というのもまたね。
2人のお互いが相手を美人に思っているあたりもそれをどう捉えたら良いかとかも好きだし、アニメではやや意味不明に感じていたヤシロの存在も文章だとこんなにすっと入ってくるんだとか一つ一つが刺さってる。
これからややアニメで見たものを追うような形でこの作品を追体験できることを楽しもう。
そしてその先も。