『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』(2019)
(2021/07/23 at NHK録画)
#lovelive
テレビアニメのその後、6人のAqoursがAqoursになるまでの物語。
冒頭の全力のAqoursで満腹になってからの初の6人のAqoursをああ描いた時点で始まったこの物語。
μ'sと同じようなシチュエーションから違う選択をしたAqoursがどのような話にしていくのかと思ったが、見事にそれに対する回答を見せられた感じ。
本編同様にSaint Snowあってこそたどり着いた所まで含めてAqoursらしいというか。
一年組は善子もルビーも少しだけ成長して、でも花丸はいくら食べても成長しないとか、最後のステージの片翼衣装と歌詞の意味とか、好きな所色々。
イタリアパート、沼津と同じ場所としてそっちを選んだかあというのはまあしょうがないか。
それこそ海沿いの街はいくらでもあったのにとも思ったが、まあ鞠莉に縁がありそうな場所となるとそうなってしまうわな。
月は初登場時てっきり反対派として出てきたのでは、とか、実は鞠莉ママの仕込みかとも思ったがどちらでもなかったようだな。
理亜とルビーの関係性はお互いがお互いを高め合うような感じがというのがテレビアニメ同様鍵になって、そこをキッカケに皆が気付き出すというのがまたなぞっていて。
μ's達の映画の時には正直に言えば『映画けいおん!』との対比で一つの形を語る事が出来たのだが、こちらは多少はその延長線上に感じる部分はあれど、テレビアニメ同様にその呪縛から離れてるのが良いな。
うん、何か同じような事をぐるぐる語り始めそうになってきたのでここはひとまず閉じることにしよう。
さて、これから身も蓋もない事を書こう。
そして、一晩経った。
昨夜あれこれと思った事をまとまらないままつらつらと書き連ねたが、結局の所それからもAqoursの事を色々考えていた。
この作品の一番の良かった所は、それなんだなとふと気づいた。
ホントに身も蓋もないがその為の作品だったんだなとふと気付いた。