白い砂のアクアトープ 11話
#白い砂のアクアトープ
籠城の果て。
それどころではない状況がその終わりを受け入れるきっかけとなる。
生き物達にとってそれはくくるの思い以前に生き死にに関わる事だからという所に至れれば、海の生き物バカなくくるにとってそれは痛いほど分かるという事を、自分で理解してもらいたかったからこその館長代理だったんだな。
これが分からなくなっていまっている年寄りばかりが目につく現実…とそれはまた別の話。
未来に目を向けたくくると風花。
こうなるとどちらの未来も既に暗示されている事に気づく。
はたしてそこから二人はどうするのだろう。