「機龍警察 白骨街道」 (2021)月村了衛
過去の因縁とも向き合った2人は頼もしく見えつつもタイトルが示す通り今回はどちらかといえば姿のターンだった。
もしかしたらと思わせるあれこれがまあ上手い具合に予想以上のものを出してくる。
途中で気づいた彼の正体もまさかそこまでとか、なんとなくそうだろうなと思っていた彼がああだったりああだったり。
まあこの展開はもしやと思っていたものがまさか最終的にその為と分かるとはねえとか。
しかしこの時期にこの題材と思っていたものがここまで色濃く作品に反映されるとは思ってもみなかった。
そして予想以上に彼はあの間近にいたんだな。
だからこそあれはああいう幕引きだったのだと改めて。
やっぱり面白い。