ヴァニタスの手記(カルテ)#ヴァニタス 22話
よくもまあそれでもモローを生かしていたな。
というよりはそれでもモローの研究が必要だったということか。だとしたらその存在はヴァンピールともシャスールとも通じていそうだ。巡り巡って先生にも繋がりそうだなあ。
という感じで彼の過去が判っても、話はまだまだ終わらない。
ただ、聞かされた彼の過去は今までの彼を一つに繋ぐものだった。
わからないと言っていた父親の事を身を以て体験しているじゃないか。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」