強くなることに飢えている感じとのギャップが良いなあ。
それに敬意を払える者たちと侮蔑する者たちとのコントラスト。
ある程度は予想通りだった師匠が強くなるために払った時間の長さ。
一方で剣としての攻撃力は並なのね。
あくまでもそのインテリジェンスが武器。
そしてそれを使いこなしてしまうフランのセンス。
よくある他作品のように転生者に重心をおいてしまうのかと思っていたらむしろバディものに近いのか。形の上では弟子と師匠だけれど、このセンスの良さはそこに留まりそうにないなあ。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」