「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」
それはたしかに父親は身近に置いておきたくないわな。
例えそれが宝の山であれ自らの罪を思い出させるものだから。
そして金の卵を産むかも知れないからこそのそういうことか。
その特殊性故に彼女自身の能力が認知されていない可能性もありそうだという一方でその能力は彼女自身の人間不信にも繋がりそうな気がする。