すべてを攫っていくエンドカード。(笑)
それはさておき真乃に対する愛情が凄いな。もしくはその実在感。
見慣れた風景の作り込みから始まって、それがプロデューサーとの身長差、ちょっとした仕草から垣間見える性格からと続いてイルミネの2人と合流してからの動きやリアクションの対比へと繋がっていく。
さらにそれが彼女だけではなく他の子達の解像度へと。
演出としてはゲーム内のト書きをそのまま起こしたような雰囲気もあるけれど、前述のように徐々に解像度が上がっていく彼女達が楽しみだ。
個人的には、もちろんこの第一章の真乃達も楽しみだけれど2クール目のストレイノクチルが楽しみだ。
これだけ丁寧に真乃が描かれているのだからね。
レッスン中の自身無さげなステップがほんの少しづつ変わっていく様とか、それこそプロデューサーの台詞に対するじんわりと変わっていく表情などの真乃らしさ。
雨上がりのきらきら感のある公園や道路。
光を意識したシャニ感がとても良かった。
そしてそれらをすべて攫って行ったエンドカードの真乃の謎の存在感。
いや、羽根もだけれどその台詞は真乃もだよ。(笑)