やはりあれは「皆殺しの歌」がオーダーだったんだ。
予想に反しての映画音楽に関わるまでで既にお腹いっぱい。というかこれって今の商業音楽の一番の根っこじゃないか。まさかここまでとは。
『シシリアン』久々に聴いたがやはり綺麗だよなあ。観たくなった。
まあ観たくなるものと言えばほぼすべてだけれど。
Once upon a time...の冒頭シークエンスとCCの登場シークエンス両方取り上げてるのはやはり嬉しい。
もう一つのOnce upon a time...もパンフルートの話から入るのも良いなあ。
そして『ミッション』。あの曲へと至る過程から最後にそこに行き着くまで。
そこからも『ヘイトフル・エイト』に至るまでの数々のエピソードが延々と語られていく中で流れる音楽の洪水。
話は戻って60年代から70年代に至るまでの数々の主にイタリア映画の量と今見るからこその目新しさというか何というか。自らの無知さ加減を思い知らされる。
EDロールにてクレジットされる数多の作品とそれらほぼすべてに連なるMusic by Ennio Moriconeの文字の心地良さ。
ひたすら圧倒されるばかりの作品でした。
さあて、何観ようか。