やはりヤン・デ・ボンの絵はワクワクするなあ。
自然のメタファーでもあるアレを自然に置き換えてと見てみれば、これほどらしいものはない。
このひたすら平坦なロケーションを活かしきった奴の行動に身を任せるのみというのは初見の時と変わらない。
序盤のなんとか気づかない振りをしたがるジョーの人間臭さに最初は少々イラッとはくるけれど、それでもある意味曲げない部分とか素直な所に周りが皆惹かれたのかなあなんて事がわかってくる過程が好き。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」