数頁程度のものがけっこうあるとは言え39篇。それも西尾維新だからな。
しかも初期から今に至るまでの物語の隙間を埋めるものであるから、読んでいる方も色々な時期のものを思い出しながらそういえばこうだったなどが詰まっていて、ある意味大量の伏線が回収されたものを読んでいる気分。
構成として発表順になっているようなのでそういう意味でも一人の作家の変遷として面白い。
これ全部時系列で並べ直して本編共々読んでみたいというのはもはや壮大な夢だな。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」