2025/04/06

謎解きはディナーのあとで 1話


以降はたぶん解決篇になるであろう次回を知らない状態での感想。
久しく推理小説に接していない身として、まずは基本を思い出させてくれる。
推理小説としての展開は王道なのは今回がチュートリアル回だからなのかそれとも阿呆という台詞に素直に共感させるためなのか。
今回で触れていないのは赤と緑くらいかな。私の推測が間違いではなければ。
キャスティングまで含めてドラマ的なのは実写が既に存在しているからそれに倣っているのかそれとも作品としてそれを望んでいるのか。
まあミステリーはまず解決篇までを如何に楽しませるかなのでそういう意味で本作は良い作品ではあるな。
少なくとも久々に王道推理小説を読み直したくはなった。
それを確立させるのは解決篇である次回次第。