前回の引き、温泉回への布石だったのか。
と言う訳で、通常であればスタッフ一休みの為の労力削減回である温泉回が最終回。
但しこの作品にとって温泉といえば。
なんとなく分かってはいても温泉はこの作品で散々出てきた地中深くからのプレゼントの一種なんだよなあ。
と、それだけでは終わらず眼差しの先は空へ。
これも本当はわかっているんだけれどわかっていなかった事。言われてみればすべてはその応用編。
だから辿り着くべき場所に辿り着いた事で終わり、さらにはその終わりの先まで示唆して終わる。
顕微鏡の先にある宇宙っていうのは実は個人的な原初でもあって、記憶にある中で初めて買った本の中の世界。
と、これは話が長くなりそうなのでこの辺で。