おお、久々の「よふかしのうた」(曲の方)。そしてED画像まで。今観ると若さを感じる。(なずなちゃんもCreepy Nutsも。)
あえてその後触れずにいた探偵さんの父親の根源に、最後になって触れてきたな。これをseason3への伏線とみるか描かない事で作品の余白を増やす事とみるか。
いずれにせよ悪意との対峙になりそうと思ったけれど、今までの描き方からして彼ら彼女らにとっては生きるための脊髄反射なんだよな。
だからラスト前の探偵さんがベランダに出たシーンは怖かった。
まあこれも、彼女の事は10年放置してきたのだから今更無いだろうと思うのだけれど。
season1から思い入れのあるお気に入りだったこの作品、今シーズンは毎回朝の早い時間帯に観る事にしていて、それもまたこの作品の持つ空気をより強く感じさせてくれた。私の一番好きな時間帯を描いた作品だから。
それは今シーズンも同様だった。
屋上ラウンジの面々の様々な関係性も見えて、結果的にはその延長線上だった探偵さんという事も含めると、今シーズンはそういうものだったんだなと思う。
吸血鬼を絶滅させる方法。見事にやられたと思った。
ホント、彼女の真の目的がそちらではなかったらあと半歩進んでいて成功していたかもしれない。
探偵さん、散々子供として成し得なかった状態になった上で煙草、子供の考える大人の象徴でバランス取ろうとしているのも可愛く思えた。まあ煙草は以下自粛。
そういえばSeason1を観てほどなくだったかに『ぼくのエリ』を観たんだよなあ。記憶の中で割と強く結びついている。